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クラブスタッフの不死鳥の翼

 バスケットボールのこと 園部が書いたもの

バスケットボールの魅力(ラスト1分の戦術)

みなさん、こんばんは。園部です。
前回、奇しくも休憩に入ってしまい、今回に持ち越しとなってしまった「バスケットボールの魅力シリーズ最終回」ですが、今晩こそグランドフィナーレを迎えます。

輝くべきグランドフィナーレでは、タイトルにもありますラスト1分の戦術「ファールゲーム」について書きたいと思います。
これまで、第1回第2回第3回第4回第5回と、さまざまなバスケットボールの要素をご紹介してきました。

いずれも、バスケットボールは日本人好みの戦術的なスポーツであるということをテーマに紹介してきました。
グランドフィナーレとなる今回ご紹介する「ファールゲーム」は、まさにその戦術的なスポーツである最大の魅力であると言えます!(個人的には!)
逆に「ファールゲーム」という戦術を知らないと、ラスト1分はとてもつまらなく感じてしまうほど、バスケットボールの魅力を語る上では大切なことだと思っています。

注)あくまでバスケットボール愛好家としての園部の個人的な見解です


バスケットボールの魅力(ラスト1分の戦術)

バスケットボールの魅力(ラスト1分の戦術)
引用:NBA FAN'S PAGE

ファールゲームとは、リードされている(負けている)チームが故意にファールを行い、相手にフリースローを打たせる戦術のことを指します。
その目的は、「時間を止めること」にあります。

バスケットボールは、制限時間のあるスポーツです。
リードされたまま相手チームに時間を使われては、ただ指をくわえて敗北が決まるブザーを待つばかりとなってしまいます。

ファールをすれば時間が止まる。
相手がフリースローとなれば時間が消費されずにオフェンスの機会を得られる。(つまりディフェンスの時間を極端に短くできる)
フリースローは最大で2ポイント。(確率は平均7割ほど)
バスケットボールには3ポイントがある。

これらの要素、そして、第1回にて紹介したタイムアウトによってディフェンスの時間をなるべく短くし逆転のチャンスを増やすことを可能とするのがファールゲームなのです。

※第4クオーターの残り2分を切ると、オフェンス側が宣告したタイムアウトの次のプレイはフロントコート(攻めるゴールに近いエリア)からオフェンスを始められるため、より短時間でシュートまでオフェンスを組み立てることが可能です


バスケットボールの魅力(ラスト1分の戦術)



この映像は残り1分、10点差をひっくり返したゲームです。
NBA好きにはこのゲームの主役である#1 トレイシー・マグレディーが35秒間で13得点を決め、大逆転勝利を収めた有名なゲームです。

少し長いですが、とても見ごたえのある映像です。ご堪能ください。

このゲームはトレイシー・マグレディーが神がかっていた要素が強い極端な例なので戦術的に逆転を収めたとは言い難いかもしれないですが、普通に想像できない残り1分で10点差をひっくり返すことが現実に起こったものです。


バスケットボールの魅力(ラスト1分の戦術)

NBAで実際に起こった大逆転劇。
このゲームの残り1分。
試合の映像でも5分ほどありましたが、実際にはタイムアウトの時間を含めると10分はかかっているはずです。
それも故意にファールをして時間を止めて、タイムアウトで中断。
ファールゲームを知らないと、もう無理なんだからそんなにすぐに中断するなよーと思ってしまうでしょう。

野球であれば、一球一球の勝負ですので、よく言われる9回2アウトからの逆転劇というのも理屈としても理解できますが、時間制のスポーツではなかなか現実的ではないです。

しかし、時間を止めながらフリースローによる最少失点に留め、タイムアウトと3ポイントというルールを活用し点差を縮め、逆転してみせた。
残り1分でも逆転できる要素(ルール)を持たせているのがバスケットボールなのです。

図らずとも6回に渡り連載となったバスケットボールの魅力シリーズ。
もちろん、ご紹介してきたこと以上にまだまだ魅力が盛りだくさんのスポーツです。
よく海外ドラマや映画では好評だったからとセカンドシーズンが始まりますが、園部のバスケットボールの魅力を紹介するシリーズは今後も継続されるのでしょうか?


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この記事へのコメント
園部的見解(笑)楽しく読ませていただきました。
セカンドシーズン、待ってますよ(^o^)
Posted by ポッキー at 2014年07月11日 00:19
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